オリンピック・パラリンピック教育の支援事業として、パラリンピック競技の
『ゴールボール』体験学習がおこなわれました。
札幌視覚支援学校の三上友佳子先生(ゴールボール日本代表女子チーム強化指導員)を
お招きして、パラリンピック競技『ゴールボール』の体験学習を4年生以上を対象に
行いました。
初体験のスポーツ、そして目が全く見えない状態でのスポーツということで、
はじめは不安なことの方がたくさんありましたが、実際に体験すると、
その楽しさを実感していました。
また、試合では、視覚に障害のある選手をサポートする役割もあり、
スポーツをする楽しさだけでなく、支えることの大切さにも気づくことができました。
3人ずつ8チームに分かれて、2分間の試合もしました。みんなドキドキしながらコートに入っていく姿が印象的でした。
試合が始まると、鈴の音に集中してなんとかブロックしようと、
教わったように体を伸ばしていました。
「右!」「左!」など教え合ったり、投げる時も思い切りよく投げていました。
短い時間でしたが、ゴールボールの魅力に触れることができました。
終わった後に「もっとやりたい!」「楽しかった!」と言っている様子をみて、
子ども達にとって、新しいこと・初めてのことを体験させてあげることの大切さを
改めて実感しました。
オリンピック・パラリンピックからもっともっと学んでいきたいです!