前半は「ゲームの時間」ということで、体育館で体を動かしながら目的達成のために仲間と協力することや相手を思いやる心などについて考えを深めました。どうすればボールを早く運べるか、どうしたら鬼に捕まらないように鬼ごっこができるかなど、夢先生を中心に自分たちで意見を出し合いながら活動することができました。
後半の「トークの時間」では、菊池選手が夢曲線をかきながら、自分自身の成功や挫折の経験を語ってくれました。
「けがをしたときこそ成長のチャンスだ(ピンチをチャンスに!)」と気持ちを切り替えた話や「努力したのも関わらずオリンピック代表から漏れ、もうアイスホッケーをやめたい。」と思った話など、子ども達も興味津々に耳を傾けていました。
その中でも『プロ選手になる』という第2の夢に向けてスタートを切るきっかけになった「人とのつながり」や夢をつかむために「自分から挑戦することの大切さ」などについての話は、私たち教職員としてもとても興味深いものでした。
東小ではオリパラ教育を通じて、様々なスポーツ選手とふれあう機会は多いのですが、今日はスポーツ選手の「こころ」に触れることができ、子ども達はいつもとちがった思いをもつことができたのでないでしょうか。