2019年7月3日水曜日

北海道みんなの日

 全校での朝の集いの時に、北海道みんなの日についてのミニ授業がありました。今年度で、3回目の授業になります。今回は、アイヌの人たちのことを中心に授業をしました。去年までのことをしっかり覚えている子がたくさんいて「この人は?」という質問に「松浦武四郎」と答えてくれたのは2年生でした!
 アイヌの人たちは、和人をはじめ、様々な関わりから得たものを自分たちの生活に取り入れ、融合させながらその文化を発展させてきました。
 北海道民として、アイヌ民族の歴史や文化、開拓時代の様子など、北海道の歴史や風土について知ることは大切なことだと思います。
これから子どもたちが生きていく時代は、AIやIOT、society5.0といった高度な情報社会になります。しかし、そうした中でも、自分たちの住む北海道の歴史や文化について知り、他の地域の人にもその素晴らしさを伝えられる人になってほしいです。
 様々な人と触れ合い、かかわりあいながら、互いの文化を尊重する態度を培っていってほしいと願っています。